OGIとは・・・


■OGIってどんな人?

ハンドルネームはまんま本名から。覚えやすい方が良いですよね?ネットを初めてからずっと同じです。

生まれも育ちも、現在地も埼玉県の片田舎、高崎線沿線です。

(オカポンまで車で10分、ジンボシンの鉄橋まで15分と言ったら分かり易い?)

職業はやはりサラリーマン。勤務時間が交替制なので平日昼間の列車も撮影可能なのが強み(眠いですが・・・)

 

 

■鉄道歴?の様な物。

幼少の頃(多分、赤ん坊)から親や祖父、祖母に連れられて列車を見に行っていたと聞いています(何故か泣き止んで嬉しがったらしい・・・)

物心付いた頃には、スケッチブックに茶色でデッキの付いたスポーク車輪の機関車をガシガシ書いていたのを覚えています。

小学校に入り始めた頃にはそれら茶色の機関車達は姿を消し、EF60になったような。

当時、近所の模型点やショッピングセンターで扱っていたNゲージの模型は羨望の的。お小遣いやお年玉でそれら機関車を購入。

マニア度は加速しグリーンマックスの旧型国電や旧客のキットを作りまくる。

当時、写真についてはそれほど興味は無く(本当はあった)せいぜい近所の踏切で

コニカC35でちょっと撮ってみる程度(小学生だし高価なカメラなど夢のまた夢でした・・・)あくまでモデラーだったのですね。

今も残っている当時の写真より、クモユ141×2両の郵便列車

当時の高崎線試客と思われる列車。牽引機はEF64-1000だったと記憶しています。しかし、シャッターを切った時には機関車は通過・・・

当時の鉄道マニアは全員行ったであろう高崎第二機関区電気機関車大集合での一枚
吾妻線に残っていたEF15-165と202。何故高崎線で走らないと、当時は無邪気な物・・・真ん中に人が!

 

中学校入学の前後で鉄道熱が急激に降下・・・。暫く鉄道趣味より離れる(ほぼ時を同じくして国鉄はJRに移行)

高校に入学して、校舎の裏から見える八高線を走るDD51重連の牽くセメント列車を見ても「へー・・・」としか思わない迄に退化。

社会人になり少々余裕が出来た時、世は信越線廃止直前のロクサンフィーバー!小学生の頃買えなかった腹いせか、Nゲージの機関車を

買いまくり、鉄道熱が一時的に復活する。そんな私も弟(私以上の一貫した超鉄道マニア、模型もスゴイ)からキャノンのカメラを借りたり、家のコンパクトカメラ

を持って、横川や軽井沢の駅でEF63を駅撮リ(・・・)してみたりする。確か、この時も一眼レフのカメラを買おうとして断念した。

(この時買っていたらその後の人生変わったかもしれん・・・)

そして97年9月30日の横軽廃止と同時に第二次鉄道熱急降下。

1996年9月軽井沢駅でのスナップより

 

■撮り鉄の道へ・・・

それから更に10年ほど経過し、久々に再会した高校時代の友人1029の屋根上氏(スゴイ名前)始め3人(潜在的鉄道マニア)が何故かNゲージ話で

盛り上がった(確か同級生の結婚式の席だった)のを切っ掛けに鉄道熱がこれまた急激に最沸騰!最初の内は機関車を買い漁り(コレばっか・・・)

キットを組み立てたりとかしていましたが、模型を作る内に実物に興味が湧くのは必然。コンパクトデジカメを持って高崎機関区(第二が付いてない)や

高崎操車場(線路が極端に少なくなっていた)に写真を撮影に通う。する内に、これまた今度はカッコイイ走行写真を撮りたくなり、コンデジで試みるも、

大失敗の連続.....orz 

 

久しぶりに鉄道マニアに復帰して見ると驚きの連続。まさに浦島太郎と言うか、どの位かと言えば・・・・・・

夢空間を、知らない。ゴサゴって何ですか?一番笑ったのが高操で出会ったマニアの人と1029の屋根上氏の会話で

「ゴナナが来るよ!」(言わずと知れたEF65-57号機の茶釜のコト」

「EF57ですかっ!!!」

「・・・・・・・・・・。」

・・・・時間が20年以上前で止まってました。

高崎機関区よりコンデジでの一枚。
そして問題のゴナナ茶釜と64-1000の並び。茶釜を見るのはこの時が初めてでした。

 

気が付けば世はデジタル一眼レフカメラの時代?家電量販店でも販売され自分でも買える値段になっていて、コレはっ!!

これで自分でもカッコイイ64-1000の走行写真が(それなりに)撮れるという事で何かのスイッチが入り、以降、深みへ・・・

それと何より感じたのが、久しぶりに見る機関車達の変貌振りでした。EF64-1000も国鉄一般塗装(所謂原色)は少数となり

更新塗装が施されていたりで。しかし、この更新塗装が子供の頃から散々見飽きて、もうウンザリしていた国鉄色と違い、

濃いブルーにスタイリッシュなホワイトの斜めストライプのデザイン!スマートな車体にマッチして一目見てもうカッコ良い!

(もちろん原色のロクヨンセンも格好良いデスけど)

と、聞けば上越国境ではかつてのEF16の様に(未だに)EF64-1000牽引の貨物列車は重連で峠を越えると言う・・・。

夜の水上駅に見に行くと、前述の更新塗装の重連は、重連になることを前提にデザインされた様な更にスタイリッシュな印象。

かつて、10年前の碓氷峠、横軽で見たロクサンの様な重連の力強さ、ブロワーの唸り、軋む車体。もう完全にノックアウトでした。

更に驚いたのが、かつてのブルートレイン「北陸」はやはり未だ長岡の64-1000牽引で健在。

横軽が廃止になり、時代から取り残された様に生き残る489系ボンネット型急行「能登」。

上り方の自動連結器や63協調運転用のジャンパ栓受けを見ると泣けて来ます。

今の鉄道も、捨てた物では無い。いや、むしろこれほど、今まで以上に格好良く、魅力的な機関車や列車が未だ残っている!

せめてこれらの列車が残っている内に撮影したい!撮り鉄を始めるには遅すぎた?しかし滑り込みセーフ?

何とも微妙なタイミングでのスタートでした。

夜明けの水上駅に佇む1037号機先頭の重連2092列車
北陸の走行が撮れるだけでも大感動です!

 

■激動2009年改正

そして2009年春。大幅なダイヤ改正により、上越線の昼行貨物列車が復活する事に。

今まで遅れ貨物か水上駅、高崎操車場でのバルブ。夏至の季節での2090レ、長岡より以北での3881〜2085レ。

以外は撮影不可能だったEF64-1000重連貨物列車が普通に撮影出来る!

夕方に下る2071レを始め、EH200に置き換えられた列車も頻繁に重連が代走に入り、

これは何かの間違いか?夢の中の出来事なのか!?今までは想像も出来なかった撮影の日々。

しかし、前述の通りEH200の不気味な影が忍び寄り、もしや?の不安が過ぎっていたのも事実でした。

また、時間が経つにつれ、ついに現実味を帯びてきた「北陸」の廃止。

ここで写真を撮らずしていつ撮るのかっ!上越線通いと北陸に全力投入でした。

2009年7月 12日撮影 2071レ 1016+1023夕方に下る2071レは岩原大カーブの出口で夕日を浴びて順光になりました。もはや伝説的なアングルでの撮影で、彼方から長い車列を傾かせ迫ってくるEF64-1000重連に、ショック死寸前!

 

2009年10月25日撮影2082列車 1034+1027 そして古のアングル、岩原の大カーブ!晩秋の国境を行く重連貨物列車。その場で昏倒するかと・・・

 

■終焉〜燃え尽きた後に・・・

以前より伝え聞いていた、高崎機関区のEF64-1000全機愛知へ転属、上越線貨物EH200への完全置き換え。

そして寝台特急北陸の廃止。

覚悟はしていましたが、2010年の改正は余りに重く、到底受け入れられないような「現実」でした。

・・・完全に燃え尽きました。

しかし、まだ終わってません。残ったEF64-1000牽引の上越線夜行「あけぼの」。愛知から足を伸ばして高崎線内の運用をこなすEF64-1000。

最後の最後に首の皮一枚繋がった様な状態ですが、これらの記録を残さねば・・・撮影は続けなければ・・・

 

■撮影のポリシーなる物

以上の事から撮影のメインはあくまでEF64-1000と上越、高崎線の夜行列車、貨物列車がメインとなります。

EF65もやはり高崎線でのもう一つの主役。コレも撮ります。

つまりは、日常見られる列車、何でも無い普通の光景の列車撮影がメイン、となる訳です。

 

 

■撮影機材とか

OLMPUS C-755 

私の3代目コンデジ。未だに模型の簡単な撮影はコレにお任せ。鉄では、たまーにムービーを撮ったりして遊んでいる。スペック的には400万画素と陳腐ですが、レンズはF2.8〜3.5EDレンズ、絞りはマニュアル設定可。シャッターは1/1000までと意外に、侮れない。

Nikon D50

初めて買ったデジタル一眼レフカメラ。何故ニコンだったかと言うと、安かったから。他にも何となく鉄道マニアウケが良さそうとか。キヤノンって使ってる人が多そうなので・・・スペック等は言うに及ばず。自分のような完全初心者には最適のカメラだったと思います。問題は連射のスピードがとにかく、遅い。全ての撮影に於いて失敗の許されない、一発切りの一発勝負です。お陰でシビアな撮影やプレッシャーは相当鍛えられました。現在は貸し出し中です。

Nikon D300

現在、現役のカメラです。使ってみた印象はやっぱり値段だけの性能と価値はありますね。なにより、失敗や撃沈が少なくなったのは良いです。バッテリーパック装備で連射スピードをブーストさせて活躍中です。

Nikon D700

実は殆ど衝動買いつーか(・・・)いやーそのー、フルサイズの画質と高感度性能を実感したかったが為とも。良い意味D300とダブルヘッドライナーと言うか、ジョイントナンバーワンつーか。マンセルとピケ、プロストとセナ。F40とポルシェ959みたいな感じか・・・(違うと思うけど)はともかく、2丁切りしたりすると撮影が2倍にも3倍にも楽しくなりお得な感じになりますね♪(セッティングは8倍くらい時間掛かりますけど・・・)

 

■レンズ等

TAMURON 28-75mm F2.8 何この神レンズ。価格のワリに明るく、写りも悪くないです。(と思います)

Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF) 近所のキタムラにて中古で購入。精密なピント合わせが必要で使いこなすのがムズイ。D700専用になってます。

Ai AF zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D 望遠の撮影はコレ一本に、お任せ。

AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)  ふと小田原駅で新幹線が撮影したくなり衝動買い・・・あまり使ってませんな。

Ai Nikkor 50mm f/1.4S 通称、湯檜曽トンネルスペシャル。近所のキタムラにて偶然中古で購入。写りと明るさは言うに及ばず。

AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G D50のレンズキットに付属したレンズ。広角はコレしか持っていないので、未だ重宝しています。

AF-S DX Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G 同じくキットレンズです。コレ一本で良く頑張りました。

他にスリックの三脚2本、脚立など。

 

以上、2010年8月追記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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