MSZ-006D Zplus [WR MODE]

1/144 ゼータプラスD WRモード

FRAME OUT MODELS レジンキャストキット(イベント限定品)

2018.9.29 完成

こ数年のキャラホビ、C3のガンダム系ガレージキットイベントはセンチネル関連のキットが花盛り状態!?オールドファンの私達オッサンはもう夢中です。2018年のC3AFAイベントではこのゼータプラスD型が一番のお目当て。イベントキットは手に入れる事が最も難しいのですが、入手出来た時点で満足してしまって製作まで至らない事も・・・ですが、今回は感動をそのままに早速作ってみる事にしました。

まずはキットについて。原型製作はプロモデラーとして著名なKuWaさん。完全デジタル造形の凄まじい精度、何よりバランス、形状共にゼータプラス以外何者でもない!あくまでMSが変形したWRモード形態としてのバランス、プロポーションといった感じにアレンジされていてベストプロポーションのWRではないでしょうか。MG88年10月号のイラストコミック、別冊作例のD型ゼータプラス(と同等かそれ以上?)の立体を手に取れることが出来ます。

それではキットの製作について。普段どおりの作業の繰り返しなので特筆する事も無い。のですが、このキット、デジタル造形のパーツ精度が物凄いことになっています。まるでインジェクションプラキット並みの勘合でパーツ同士がピタッ!と重なります。が、しかし肝心な作り手(ワタシ)の組み立ての精度が全然追いついていなくって・・・通常のガレージキット同様の軸打ちを行って補強するワケですが、位置合わせも難しく、かなり苦戦しました。あと、パーツの歪みも原因だったかもしれませんが、ここら辺、変な理想と現実のギャップがあるのかも?知れませんね。

続いて塗装ですが、ここは今までのゼータプラスと全く同じパターンで、308番に306番のロービジ。と、Sガンダムの時に調合したコバルトブルーの余りから。テールスタビレーターの識別帯は別冊作例のホワイトか、イラストの赤?かで結構悩みましたが、その中間?でC型のオレンジに蛍光オレンジを混ぜた物で塗ってみました。まあまあフィットしてると思うのですが、結果は・・・、ううむ分からないです。

マーキングはキットに付属するデカールから、作例、イラストの書体のレタリングが再現されています。その他のコーションは毎度お馴染みハイQパーツから。細かいマークを航空機っぽいアレンジで貼り付けます。今回もかなり控えめです。

そんな感じで完成したD型ゼータプラス。D型のキットまで作れるようになるとは、30年待って、本当にいい時代になりましたね。

■製作参考資料 月刊モデルグラフィックス 1988年10月号 別冊ガンダムセンチネル


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