その後、表側に出る装甲のパーツは面出しと表面処理を行います。今回は物も超巨大でパーツ数も膨大な為、 超々大苦戦が予想されましたが・・・ファンテック社の超硬スクレーパーで大雑把に削り(カスが超大量に出ます)
ウェーブのやすりスティックの#600〜#800で仕上げて、割とあっさりと終了してしまいます。 (その代わりに作業には超集中しましたけど) 面とエッジがタルくならないように気を付けながら行います。
その他ディテールアップ工作は大型かつ密度のあるパーツが殆ど。であるのと、ここまで大量のパーツの表面に 同様のディテールアップ工作を行うと、全体の印象がのんべんだらりと散漫になってしまうのでは?と、、
ロケットノズルの淵を薄く削ったりの基本工作のみ。 対してのSガンダム本体部分は今まで作ったEx−Sと同様な加工を行っています。視線が集まる箇所に集中させて
メリハリをつけて追加してあります。
以上を適当な感じで切り上げたら(おい)、塗装!となるのですが・・・ここも今までとケタ違いのパーツ数と大きさで
超大変な事になります。本体の白は余りに大量に使用する為、今回も混ぜ物無しのただの白。フィニッシャーズの ファンデーションホワイトです。調合して途中で足らなくなったりすると大変なので・・・
隠ぺい力のあるホワイトでも丸々2ビン使用してしまった。。恐るべし! この303Eだとパーツやユニット毎にディテールの密度が濃いので、単色でもそれほど間延びした印象は
無かったと思うのですが・・・。一部のパーツはガルグレー系(315番)でパネルライン、ユニットで塗分けたのみです。
赤い部分は蛍光レッド+蛍光オレンジ+原色のオレンジ+ホワイト。を基本にシャインレッドを足した色で濃淡の スプリッター迷彩を毎度なパーターンで塗分けします(もうちょっと明度差があってもよかったかも?)
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