AMA-100 Z'OD-IACOK `ZOON 1st`

1:700 ゾディ・アック (ゾアン)

FRAMEOUT MODELS デジタリアン レジンキャストキット(イベント限定品)

2021.6.21 完成

ンチネラーの30年の夢・・・ゾディアックがついにキット化!原型は今回もセンチネラー救世主!?KuWaさん。デジタル造形で巡航形態⇔戦闘形態の完全変形(!!!)をギミック再現!もですが、やはりプロポーション、フォルムも文句無し!。武漢ウイルス(いわゆる新型コロナウイルス)蔓延の影響でオンライン開催となった、2020年のC3イベントにて、リアルオフラインイベントでは、まず入手不可能のキットが、オンライン開催で購入機会が公平に回ってきたのか?無事に手に入れることが出来ました(よかったよかった)

それでは、早速製作について。この手のイベントキットはもう入手が叶った時点で目的の多くは達成されてしまうのですが・・・今回は流石に積んで置くわけにはいきません。まずは洗浄と表面処理、スジボリモールドから行います。KuWaさんのキットは毎度、表面も仕上がりも綺麗なので、全く手が掛かりません。その後はパーツ毎に仕上げながら仮組して、機体の構成、ギミックを理解します。今まで別冊の記事内容だけで、おぼろげな印象だったゾディアックが具体的な形で姿を現してくるので超感動します。実際、このキットの一番の楽しみはここの工程だったのかもしれません。

特に、変形機構の肝!中央の3本のメインフレームが上に「ガシャン」っと跳ね上がり、後部のメガ粒子砲が露出しつつ、左右のアーム、脚部が展開する様は・・・キットを手に入れられた方は是非体感して欲しいです。

あと、変形の脱着機構とスライドの保持のために一部、ネオジム磁石を仕込みました。前半の機首〜フレームと後半のエンジンブロックが分離して、後々のメンテナンスが容易になるようになっています。

仮組が終われば、塗装となります。ここは別冊作例の完全再現?を目指します。幸い塗装のデータが詳細に記載されているのでそれに従います。アレンジは殆ど加えていませんが、一応データを記しますと・・・

■下面、先頭部 ・・・フィニッシャーズのファンデーションホワイト

■メカ部分 ・・・ニュートラルグレー とメガ粒子砲の一部・・・ガルグレー

■本体色 ・・・作例の通り、340番のグリーン。まず白を足して明るくしたグリーンで全体を塗装します。機首部分のグラデーションはそれにクリアーを足して諧調をつけて吹き付けます。その後、340瓶ナマにクリアーを足して、機体の縦方向にグラデーション塗装し、アーム、エンジンカバーはカウンターシェイドっぽく吹き付けます。その後、墨入れ塗料やウェザリングカラーで汚しを入れれば、作例っぽく?なるのではないかと。

■ロケットノズル ・・・メタルカラーのアイアン磨きだし。もはや完全に時代遅れですが、作例の再現となれば欠かせません!

マーキングは今回もキットに付属していて、KuWaさんのキットは本当に親切です。機首のジオン公国章の貼り付けが本当緊張します。。若干シルバリングしてますが、まいっか(ヘタクソ!)下面のエンジンブロックのタービンラインの赤い線は絶対に追加するべきポイントですね。

最後は仕上げにフラットクリアーを吹き付け、組付けると完成!すす、凄い!本当にゾディアックが目の前に、ある!人間、長生きすれば夢は叶う物なのかもしれません。これで、センチネル別冊の再現のピースが、また一つ埋まりました。

最後に、創通、キャラホビC3のイベント開催はこの2020を最後に開催されず、今後も不透明(絶望的?)な状況となっています。個人レベルの立体物の販売など、版元からすれば目の上のたんこぶ以外、何物でもないのでしょうが・・・是非発表の機会は残してほしい物ですね。このキットの再販もですが、残った最後の大物?リファインEx-Sの完全立体化に誰が手を付けるのか、今後の動静からも目が離せませんね(と、いいつつ待ちくたびれた感もありますが)

2023.7.9記


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