RuneMasquer

SLEIPNIR

1/100 ルーンマスカー スレイプニール

ワークショップキャスト レジンキャストキット

原型製作 生嶋毅彦さん

2015.5.9 完成

レイドーに続いて、悔いの残らぬ様に完成させるシリーズ、ルーンマスカー編第二段はやはりコレ!物語を象徴する主役メカ、スレイプニールに決定〜。キットはもちろんワークショップキャストのもう一つのフラッグシップ。ネレイドーも凄かったですが、このスレイプニールも実に美しいシルエットです。

デザインは今まで既存の出渕メカの集大成になっているのは、皆さんご存知の通り。ガリアンの人馬兵の様式美を究極までに追求した物になっています。それをこれまた生嶋さんの造形美で立体化されているとあって、これは良くないハズが無い!キットの製作にも相当なプレッシャーと気合が入ると言うものです。

 

製作については毎度おなじみの表面処理なので省略しますが、今回はいつものモーターヘッドやネレイドーよりは比較的に楽?でしたが、この油断がその後の失敗への伏線だったのでした。

それでは、多分このキットで一番の難関の塗装について・・・

今回、各部のアーマーのモールドはマスキングしてメタリックで塗り分けるのですが、これはもうモデラーへの挑戦状ですね。とにかく塗り分け箇所の多さとパーツ形状の複雑さで久しぶりの大苦戦でしたが、ここを頑張らない限り完成は見えません。

が、至る所で塗膜がペロペロ剥がれたり、はみ出したりで、余りに失敗箇所多数な為、今回は本当に自信が無い・・・。正直塗り直そうかととも思いましたが、まあコレはこれでアリかもなと、諦めが付いたのはつい最近だったりして。

 

各部の塗料の調合は以下の通り(自分用の忘れ防止)です。

本体色・・・下地にグロスブラックを吹いてから本体色を吹き重ねます。ニュートラルグレーにインディブルーとフィールドブルーを混ぜて白を足したブルーグレイ。その上にブルーパールをたっぷり吹き重ねます。もっとグレイっぽい色になるかと思ったら、思いの外ブルーが強くなりすぎてしまいました。まあ、これはこれで・・・。

関節、腹部等のメカ色・・・ガンメタルにブラウンを混ぜて作ったメタリックブラウンみたいな色です。手首とひづめはただの黒鉄色だったり。

レリーフのモールド・・・前述の通りのマスキング地獄の後、シルバーとゴールドを等量混ぜた色ですが、なぜか金が強めに出てしまった・・・。

髪の毛のグレー・・・これまたバンドールの本体色(この色汎用性が高いw)にニュートラルグレーを薄くした色でグラデーション塗装。

顔面のマスク・・・ミッドナイトブルーそのまんま。に、シルバーのくま取りがニクイ(ここもマスキング・・・)髪の毛と顔面はフラットクリアー仕上げです。

仕上げのクリアー塗装は今回も磨かないで吹きっ放し仕上げ。鈍い光沢がらしいのではないかと。最終組付けの後完成!となるのですが、その時までベースを仕上げるのを忘れてました。急いでクリームクレンザーでゴシゴシ磨いてサーフェイサーのグレーの上からグラデーション塗装、ウォッシングとドライブラシ仕上げです。

最後に、今回もネレイドー同様、製作の目標はTk152さんのスレイプニールの作品。カラーリングのお手本、と言うかインパクトの強い作品だったのでイメージソースになってもらってます。塗装の調合が当初とは予想しない仕上がりになったので、完璧なコピーには至ってませんけど、少々違った印象に仕上がったのではないかと。ともわれ今回も感謝です。

さてさて、これでキット化された2体のルーンマスカーは早速終了ですが、次はいよいよ?羽根の生えた黒と銀のロボットですかね?いよいよ佳境になって来ました。


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