JNR EF58 35
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7個窓が特徴的な上越型EF58の最若番35号機を、KATOの上越型58に同EF15の側面を移植して製作しました。昔から改造ネタのモチーフとして有名ですが、今回、絶版になって久しいEF15のボディーだけを幸運にも入手出来たので、改めて作ってみた次第です。
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ボディーの製作は、側面のエアーフィルターの前で側面板を丸ごとくり抜き、現物あわせでEF15の側面をはめ込みます。言う分には簡単ですけど、物が小さいだけに、精度も要求されて結構大変。ちと荒いけど何とか形にはなったかと。 その他、1エンド側の避雷器を前方に移設。乗務員扉窓の位置を変更。抵抗機室屋根のルーフは1エンド、2エンド共に同じ大きさの物を移植し、モニタールーフはその大きさに合わせて長さを詰めた物をセットしてあります。今回も資料の収集はネットにて。屋根上の大写しドアップ写真とかもあって、参考になる事!便利な世の中になった物です。 |
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手スリ、クレーンフックは0.2oの真鍮線を植え込んで表現。ナンバープレート、エアホース、デフロスター、ワイパー、高圧引き込み回路等は銀河モデルのパーツにてディテールアップしています。パンタグラフはKATOのassyよりロクイチ用のPS14をトレード。こう言ったパーツ類が手に入りやすい環境になったのも良いことですね。 並んでいるもう一両の上越ゴハチは高崎第二機関区の130号機。これまたKATOに簡単なディテールアップと塗装を施して、ナンバー、列車無線アンテナを取り付けて130号機とした物です。上越型の実車は30年近く前に全て廃車解体され、たった1両も残っていません。が、模型では何時までも現役で14系寝台車の北陸、20系天の川を牽引します。やっぱり上越ゴハチは最高に格好良いカマです。 |