MSZ-006 LGT LIGHTNING Z GUNDAM

1/144 MSZ-006 LGT ライトニングゼータガンダム

バンダイ HGBF インジェクションキット

2017.6.6 完成

如として「無性にガンプラが作りたい!」と言う衝動に駆られる時って有りますよね?(無い?)そんな時に最適?なお手軽かつカッコイイキットはコレ!と、ガンダムビルドファイターズトライ(長い)よりライトニングゼータを完成させてみました。

実は余り(全然?)最近のガンダムのアニメは見ていなかったりする私ですが、ツイッターのタイムラインに流れてきた、新作キットの中に、このライトニングゼータも出てきて「んん、コレはカッコイイ」ぞと。見るとプロモデラーとして有名なNAOKIさんがデザインアレンジしたゼータガンダムだとの事。なるほど、モデラーの目線でデザインされたMSらしく、ぱっと見で、藤田版ゼータの雰囲気や、マニアックな近藤版ゼータっぽい胴回りを今時のプロポーションでまとめてアレンジされたような印象です。

 

さっそくバロッコで購入し、パチ組みして遊んでいる内「これってちゃんと仕上げて塗装すればかなりかっこ良くなるのでは」と分解して、放置する事約1年・・・前述の通り何かお手軽に完成できるキットは無いか?と考え、製作してみる事にしました。

それでは製作開始!前述の通りで、元から出来の良いキットなのは確定しているので、あくまでお手軽に製作を進めます。先ずはパーツを面出し、エッジ処理する訳ですが、今回ここで投入した新兵器はファンテック社製の超硬スクレーパーでして、これを適当なペン軸にセットして、平面をカンナ掛けの様に削り込みます。これまた見るみるシャキッとした表面と鋭いエッジになって行き・・・うーんコレ便利すぎ!ガンプラ作りに必須の工具かもしれん。で、スジボリも同じくスジボリカーバイトにて、一部物足らない箇所があったので少々追加しています。あとはウイング状のパーツのエッジを削って薄く見える様にした位で、その他はナーんにも弄っていません。

・・・とは言う物の、スカートの裏側をプラ板で塞いだり、顔面のアゴや目の周りを削り込んだりと、ここら辺は何時もの工作の範囲内ですね。

塗装もお手軽に!を更に推し進めて、ツイッター等で評判の良いビン生で使える塗料をテストを兼ねて塗ってみます。以下、防忘録兼ねて・・・。

赤・・・ガイアノーツのローズブライトレッド。従来のモンザレッドとシャインレッドを混ぜたような赤。ちょっと好みより濃い赤ですが・・・使えます!

青・・・ガイアノーツのコバルトブルー。かなり発色の良いコバルトブルー。クレオスより赤みが強いと感じます。かなり良い色ですね。

その他はいつののファンデーションホワイトやニュートラルグレーだの黄橙色と何時ものお約束なので省略〜!

マーキング関係も余り余計な要素入れない様に、大きなマークやナンバーも入れずに、細かなコーションのみでシンプルにしてみます。ここもあくまでお手軽にを心掛けます。いつものフラットクリアーで仕上げて、完成〜。

そんな感で完成したライトニングゼータ・・・、少々クセがある感じもしますが、なかなかかっこよいのではないでしょうか?常に全身をガチガチに弄り倒して作り込むだけが模型でもないので、たまには生き抜き感覚で作れるガンプラもいいですよね。


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