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MIRAGE juno3960(FLAME unit)
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1/100 レッドミラージュ(フレームユニット) ワークショップキャスト レジンキャストキット 原型製作 生嶋毅彦 2001.2 完成 |
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レッドミラージュのキットは数多くありますが、自分は生嶋さんが造られた、このレッドが最高だと思っています。現在では、新設定が数多く付け足されて、レッドミラージュの姿も変貌していますが、最初の設定画〜JOKER3100までなら、間違いなくベストでしょう。生嶋さん自身もレッド3体目と、只ならぬ執念というか、思い入れみたいなものを感じます。明らかに他のMHのキットよりモールド、エッジも気合が入っていると見受けられます。 結構ドッシリとしたフォルムに思われるこのキットですが、実は結構スリムというか、足とか相当細くて長いです。改めて物凄いバランス感覚で作られいると実感です。 前作、サリオンが自分の1/100MH初挑戦で2作目がこれとなります(ホントは手を付けたのはクラウドが先)。前作の反省点とかを踏まえて、自分の中のレッドに決着を付けるべく作ったわけです。
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実は、このキットを作っていたときは、例のワンフェスリセットの時期に当たっていて、一休み出来たんですね。時間が充分あるので、表面処理、筋彫りなど納得が行くまで手をいれてます。その約1年くらい前に、キットを購入してからペーパー掛けとかは初めていましたが… ワークショップのキットが割りと難しいと思われるのに、フリーポーズがあると思うんですが、とにかく、仮組みを充分に行い位置を決めます。自分は足首から上に向かって組み付け、股関節、胴体、腕と進むとうまく行きます(様な気がする)。特に力のかかる肩、股関節等は真鍮線、他は、2mmのアルミ線を使用。後で微調整が利くのがナイスです。 当初、軽装仕様のままで作るつもりだったのですが、行き着けの模型店にフレームユニットが残っているのを見るに付け「やっぱレッドはフレームランチャーもって無いとねぇ」と、剣を地面に立てる有りがちなポーズから急遽予定変更。ちょうどナイトフラグスが出た後くらいだったので、インナパのイメージも加味してランチャーを持たせて。サスガにベイルを地面に立て掛けるのは見送りましたが。足首、股は結構、開き気味に。他は所謂MH立ち。説明書に生嶋さんの詳細な解説がありますので、そちらを参照のこと。
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その他として、背中のチェーンカーテンは、キットの分銅部分だけ使用してチェーンを交換。分銅全部に0.6のドリルで取り付け穴開けるのがムチャクチャ大変!。本体、分銅にはUの字型に曲げた0.3の銅線で取り付けます。Nゲージ用の割りピンとか使っても良かったかも。しかし、チェーンの長さがイマイチ揃ってないのがガッカリ。 ユニットから伸びるホースはDIY店で長さ売りしてる電気コード。ランチャーのコードは1mmのアルミ線にエナメルのフラットブラックを塗った物です。 塗装作業は前作に続き全く同じなので、ベイルのミラージュ騎士団のマークとかマスキングも手馴れたもんです。が、大変なのも全く同じ。2回目なので飽きそうですが、気を抜かず頑張ります。 カラーリングはソリッドカラーの白をひたすら。真冬に塗ったので、むしろ寒さとの戦い。つか白いパーツ多すぎ。メカ部は忘れたけど、たぶんミッドナイトブルーベースかも?シルバーはグンゼ(今はクレオス)のただの8番、実は結構ビカビカに仕上がる。レッドはシャインレッド。白地に吹いたので結構ソリッドな感じ。吹きすぎると鮮やかさが無くなるので、ちょうどイイころあいで吹くのをやめとく。他にジャーマングレー+シルバーとかも背中のエキパイとかに塗っています。 |
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墨入れは前回(サリオン)の戦訓より、パールの前に行います。しみちゃって大変だったのです。モールドを深く当たっていたので、作業自体はスムース。しかしふき取りに時間が掛かって、墨入れだけで一週間経過・・・。 パール塗装は今回も控えめに、ギトギトは好みじゃないんです。で、目立った所とメカ部に集中的に吹きました。使用したのはボークスのパールホワイト、ブルーのパウダーです。仕上げは半ツヤのクリアー。グンゼの缶スプレーをカップに取り、うすめてエアーブラシで吹きます。 これで取りあえずレッドは決着ですかね。後は西山さんの半透明か?生嶋さんがインナパ造ったら話は別ですけど。 画像はすべて(C)EDIT です。 |
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