LED MIRAGE "LED" prince SARION

1/100 レッドミラージュ ”LED” プリンス サリオン

ワークショップキャスト レジンキャストキット 

原型製作 生嶋毅彦さん

1999.5 完成

は、自分が作った1/100キットのMHはコレが最初だった訳です。初めて見る巨大さ、モールドの緻密さ、パーツの鬼のような精度・・・そして美しいプロポーション!全てが圧倒的でした。今まで作っていた1/144のMHとは、なにもかもが段違いであり、この時点で自分は生嶋さんがゴッズであることに気が付きました。冗談はともかく、これ以降1/144のキットは全く作れなくなってしまい・・・正確にはワークショップキャスト以外(一部の例外を除いて)の1/100キットも見れなくなってしまって・・・。まさに魔性のようなキットです。

キットについては、先にフレームユニット付きで述べたので省略しますが、素晴らしいの一言。今更何を言わんや、であります。

製作については・・・この作品より以前にガレージキット、事にMHのキットにおいて表面処理と下地仕上げの重要さは痛感していたので、充分以上に手を掛けて行いました。が、今日の水準から見るとまだ不十分ですね。あせって作るとろくなことが無いのも、この時痛感させられました。

仮組み、ポーズ付けも1/144キットとの、その巨大さの違いから、不慣れで不安定な感じがします。足首の前後位置、すわりが悪い感じがしたり、脚部全体のラインの流れ等、失敗箇所多数です。

1/100は難しいっすね。

 

塗装は、特に変わったことも無く、地道にマスキングを行いエアブラシで行っています。赤はシャインレッド+モンザレッドだった気がする。赤が濃すぎですね。シャインレッドのままが良いでしょう。スパイドのさやは、サファリオレンジを濁らせた様な色で、神社とか鳥居みたいな朱色がイメージ。柄はミッドナイトブルー。メカ色はネービーブルーベースだったかな?パールはパールホワイト。仕上げは半光沢のクリアーをエアブラシです。

ホワイトメタル製のカウンターウエイト、レーザーカッターは目の粗いペーパーから順に番手を上げて行き、1500くらいまで掛けて、コンパウンドでピカピカに磨きます。腐食して黒くなって行くので、ソフト99クリアをかけて置きます。

1/100初挑戦はちょっと苦かったかな?と。反面、出来上がった満足度も比べ物にならず。思い出深いキットになりました。

このキットから1/100のリミッターカット!以降深みにはまっていく事になります。

画像はすべて(C)EDITです。

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