Clouds Schatze type2
 

1/100 クラウドスカッツ タイプ2

ワークショップキャスト レジンキャストキット

原型製作 生嶋毅彦さん

2001.4完成

カリスマMH原型師、生嶋先生のクラウドスカッツです。各スケール、キットの中でもベスト中のベストキットではないでしょうか。組み上げて立たせれば、まさに設定画そのまんま、つーかむしろこっちの方がカッコいいという凄いキット。キットが発表されたHJ誌を見た時は、ホント衝撃的でした。

キットの内容については四の五のことを言う必要もありませんね。あとはクラウドが好きか嫌いかくらいの問題でしょうか?

製作については芸術品のような精度のパーツですから、表面処理、筋彫り等、しつこいくらいに仕上げます。98年の初頭にキットを買ってから完成まで約3年かかってます。ずーっとペーパー掛けてた訳ではないですが・・・かなりの期間を掛けて仕上げました。

取り掛かるに当って物凄く悩んだのがカラーリングの調合。設定画のちょっと青っぽいけど淡いようなグレーをどうやって作るか大変でした。

98の冬ワンフェスのとき一緒に行ったバッハトマのTk152氏と生嶋さんに質問したら、細かに説明してくれて感動しました。そのときTkさんが一生懸命にメモを取っていたのをよく覚えてます。その時の記憶を元に調合?。単純に飛行機用の特色を使うのも芸が無いので、とにかくいろんなグレーを混ぜて試し吹きして決定します。調合比は忘れました。バスター砲はガルグレーベースだったような・・記憶が曖昧です。

 

塗装作業自体はとにかくマスキング地獄ってかんじです。特にシャインレッドの部分はグレーの上に吹くと発色が全然ダメなので、グレーの部分をマスク→白→オレンジイエロ→シャインレッド→逆パターンでマスク→グレー。ミラージュマークとか肩のラーメンどんぶりみたいなトコとか死にました。おかげで蛍光カラーみたいな物凄い発色の良さです。

仕上げのパールカラーは余りギトギトなイメージでは無いので、本体には控えめにブルーパールを吹き付けます。逆に、背中のプローラーとメカ部には結構ギットリ吹き付けます。

ネプチューンとエンプレスを通販で買うときに、こいつとLEDの写真を生嶋さんにファンレター添えて出したら、御返事のお手紙とお褒めの言葉を頂きホントにうれしかったッス。

 

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