FAM-RV-S1 VIFAM

ラウンドバーニアン バイファム

1/100 バンダイ インジェクションキット

+ランペイジゴースト レジンキャストキット(イベント限定品)

2013.3.25 完成

イファムの放映当時、実に小学校4年生だった少年がもうすぐ40歳ですwそんなバイファムを今回もひょんなキッカケで作ってみる事にしました。

今回も毎度の事ですが、きんきょさんに誘っていただき13年冬のワンフェス会場にて・・・きんきょさんのディーラー卓とワークショップキャストを往復(wしているうちにみつけたのが、スゴくカッコいいバイファムのキット。見るとバンダイの1/100キットのディテールアップパーツとの事で、ネオファムのキットもありましたが、とりあえずバイファムのみ購入。帰宅後の翌日、早速バロッコでバイファム本体のキットも購入してみます・・・が。

早速1/100キットの箱を開け印象は・・・アレー?こんなにショボかったっけ!?結構絶望感の様な物に襲われますが、いやーでもこの機会を逃したら一生バイファムのキットなど作らないだろう・・・在庫は残ってwみたいな状況は目に見えてるので、おし、ここはいっちょ作ってみようと製作開始です〜。

デハ、まずレジンのガレージキットパートから手を付けてみます。ガイアノーツのレジンウォッシュに漬けて、スピンやすりでペーパー掛け。パーツ数も程好くってあっさり終了です。さっすがプロの原型師の方のキットだけあって造型、精度共に素晴らしい。加えて複製も某ベルグ抜きとあって何の苦労もありませんです。

で、ココからが問題と言うか凄い苦労。何が?と言うとバンダイのキットの本体がw・・・名作キットとは言え年月を重ねているらしく、とにかくヒケとウネリがスゴイ事になっています。こんなにペーパーを一生懸命掛けるのも久しぶりでした。確かに昔のプラモはタミヤのパテを盛り付けてガシガシやすりで削っていましたっけ・・・苦労していたんだよなぁ。と、同時に今の作り易いキットに飼い慣らされていた自分に気が付いたりもして・・・

・・・横道に逸れましたがそれらはt1.0のプラ板に#240と320のペーパーを貼り付けてガシガシ削り倒します。モナカパーツの接着面にも段差が激しく出来るので瞬間接着剤をテンコ盛りにしてガシガシ〜。その後はスピンやすりで表面を整えて・・・の繰り返しです。

肝心なレジンパーツとキットのフィッティングは極めて良好。脚部のフレアーも瞬間で貼り付けて、段差はポリパテすら最近は使うのが面倒クサイのでタミヤの光硬化パテで慣らします。

その他バーニアノズルやボールジョイント等のパーツはキットのインストラクションに従って取り付けます。久しぶりに模型屋さん巡りをしてパーツを買い揃えるのも結構楽しい・・・(余分な買い物もしちゃうのがちょっとねぇ)

カラーリングはお手軽に今まで調合した塗料の余りから・・・本体はビックバイパーの見本の色でグランプリホワイト+黒を数滴。濃い藍色はミッドナイトブルーとサンダーバーズのブルーを混ぜた物。赤はフルバーニアンの余りの赤。メカ色は#333のエクストラシーグレー(フォークランド紛争のハリアーのグレー)そのまんまです。会場の完成見本の仕上がりが印象的だったのでスミ入れ〜汚し塗装ははマネしてみて、濃いエナメル塗料をベタベタ塗り付けて、シンナーを含ませた筆やティッシュで、割と荒々しいタッチを残して拭き取る方法です。うーん、コレ結構楽しいですね。バーニアノズルはメタルカラー磨きだしです。

マーキングはコレも同様に会場の見本をお手本にしつつ、まんまパクリもちょっとアレなので、エッセンスと言うかを抽出。貼っていて気が付きましたがいつものガンダムそのまんまです。頭部のクリアーパーツは成型色の上にクリアーブルーを吹き重ね。本体の仕上げはいつものフラットクリアー仕上げです。

と、言う事で完成!ですがたぶんバイファムのキットって作るのが本当に30年振りですね(当時は144のキット)懐かしいような新鮮なような・・・ナントモ複雑な印象です。ガレキパーツの方も、センスの良いアレンジのパーツをポン付けで元のキットの良さをブーストさせる感じで関心しました。お陰で30年越しにカッコいいバイファムの立体を手に入れられたしで、こんなキットもあるから、さすがワンフェスは侮り難し!ですね。


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