そんなこんなで製作は進み(本当はドコまで再現するかの見極めがムズカシイのですが)塗装してみます。タミヤのサーフェイサーを全体に塗布し、暗くなる影の部分や凹んだ箇所に黒を吹き付けます。砲塔や車体の上面は塗り残したサーフェイサー地をハイライト色として残しながら、本体色(ネイビーブルーとミッドナイトブルーの混色)を薄めて少しずつ吹き重ねて行きます。単色の車体なので単調にならないように、カラーモジュレーション風にちょっと大げさな位にトーンの違いを付けてみました(効果があったかは不明ですが)
その後はクレオスのウェザリングカラーのマルチブラック、グランドブラウンでスミ流しとウォッシング。ここもかなり強めなトーンにし、エナメルのライトグレイ等の明るい色でエッジ部分にドライブラシします。履帯や足回りは今回ピグメント塗料を使用したドロ汚れや錆びの再現は無し。よく手入れされた戦車道連盟の車両なのと、島田愛里須の余裕な?戦い振りから汚しは控えめです。
大学選抜チームのマーキングエンブレムはモデルカステンの通販限定デカールより貼り付け。ボコを抱きキューポラから身を乗り出す島田愛里須のフィギュアは、やはりモデルカステン製のレジンキットをワンフェスにて入手したものです。肌色部分は通常のフィギュアと同じくサフレス塗装とし、ユニフォームはタミヤアクリルのフィールドグレーに白や黒を混ぜながら濃淡をつけて筆塗りします。瞳は先のデカールセットに付属した物を貼り付けると、割りとカンタン?に再現出来たりします。
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