実際の製作のポイントは、今回もアヴェンタドールに続いてウレタンクリアーを使用するので、タミヤ並にピッタリと隙間無く勘合するエンジンカウルとドアの削り込み調整を行います。また複雑なパーツ構成になっているフロント周り、リアディフューザー周辺も仮組を繰り返して入念なシュミレーションを行っておきます。実は説明書の順番通りに組み立てるのが一番位置決めと固定もしっかりできるのですが、私は変にアレンジして最終合体でかなり苦労しました。
素組みだけでも完成まで結構大変ですので、今回は純正のエッチングパーツ等含めたディテールアップは全く行っていません。その代わり?に社外のSTUDIO27製のカーボンファイバーパターンのデカールを入手して貼り付けてあります。最初は表に目立った箇所だけ貼ればよいか、等と思って始めたのが、気が付いたら夢中になって全部貼り切ってしまいました。このデカール、お値段はちょっと高いですが、効果は見ての通り。この車の特徴を強調できてナカナカ良いのではないでしょうか。
それと、このキットの最大の難関は、やっぱりと言うか下回りのスポイラー、ディフューザーの断面の細い赤のストライプのデカール貼りですね。もうここまで難しく、集中力が必要なデカール貼りも久しぶりでした。
|