Ferrari TESTAROSSA

1/24 フェラーリ テスタロッサ

タミヤ インジェクションキット 2005.10完成

しもあこがれの車と言うか、一番好きな車は有ると思いますけど、自分はこのテスタロッサが正にソレ。ガキの頃から相当すり込まれてます。まあ、ぶっちゃけアウトランなんですけどね。と、マイアミバイスもかなり影響してるハズ。それと当時、町中で遭遇する機会が割と多かった、っていうのも一因かも。

で、まあそんな事はどうでも良くってカッコイイの一言というか、先ず名前が超カッコイイ!今や、いろんな所で使われてますね。なんつっても元祖はコイツ(とその先代)です。そんでもってデザインがこれまた超カッコイイ!!各所のスリットが超大胆と言うか、Sガンダムの頭部のスリットはこれがモチーフになっているのは有名。丸味を持った車体前半から、後半に行くと角張ったラインに変化していく所とか、今見てもスゲーデザインだと思う次第。

キットは、またまた誰もが作ったであろうタミヤ製。今更内容を語るのもはばかられる超名作キットですね。どこの模型屋さんに行っても必ず売ってるのは凄い。逆に言っちゃうとこのキット自体、みんな見飽きてるというか、当たり前になり過ぎちゃってるのは結構悲しいかも・・・。往々としてタミヤのキットはそうなるとも言いますが、まあなんとも。

製作についても、まあ特に変わった所もなく普通のカーモデル作りに準じて行ってます。前述の通りで実車を目にする機会が多かった事もあり、その印象を盛り込みつつ。具体的に言うと目前で見たときの異常なペッタンコ感というか、車高の低さを再現。車高をギリギリまで落としてあります。フロント、リア共に結構強引な方法ですが、効果は絶大だったです。それとリアフェンダーのエッジを削って角張らせてます。ちょっとオーバーな表現ですが、模型ならではのディフォルメーションって事で。

後は、前回作ったF40の余りと512TR用のエッチングパーツ(共にアクステオン製)とモデラーズ製のワイパーブレードを使用してディテールアップ。あとはシフトノブのシャフトを金属線に変えた位です。エンジン部分は時間の関係上プラグコードを追加しただけで、全くの素組みです。

塗装に関しては、今回もおなじみフィニッシャーズカラーを使用。ファンデーションピンク地にリッチレッド、オートクリアー仕上げとなってます。研ぎ出し、その他の仕上げはいつもの通りなので省略。本当はマイアミバイス風に白いテスタロッサも良かったのですが、それはまた今度のお楽しみに取っておきましょ。

実は今回のキットも高校1年の時に作って失敗していて、16年ぶりのリメイクだったのですけど、いつかはもう一度作りたいと思っていただけに、完成させる事が出来てエガッタ。やっと、喉のつかえが取れたと言うか、すっきりした感じも。コレが出来たら車のプラモデルも思い残す所はないって言うくらいかも知れない?若干消化不良な感もしますけど、ここら辺で止めとか無いと完成しないので、今回はここまで。

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