Lamborghini MURCIERAGO

1/24 ランボルギーニ ムルシエラゴ  フジミ インジェクションキット

2004.11完成

ウディ傘下となった新世代ランボルギーニの旗艦がこのムルシエラゴ。デザインは歴代のランボルギーニをデザインしてきたガンディーニさんではなく、アウディのデザインオフィスのベルギー人、ルーク・ドンケンボルケさんだそうです。 確かに、アウディにチョット似テルナ、と。 しかし流石はランボルギーニ。充分アクの強いデザインです。

実車が発表された以降、キット化のアナウンスもなく、殆どあきらめてた所でのフジミの発表は嬉しかったですね。しかしながら、嬉しさ反面、相当な不安があったのも確か。なにしろかつてのフジミではなく、現在のフジミで大丈夫か?みたいな感じでしたけど、半分ハズレで、半分喰らったぐらいでしょうか。ガルウイングのドアが開かないのは、まあしょうがないよなー。

で、早速製作。発売の直後から世間での評判は、まさに非難噴出な感じでかなりへこみますけど。曰くタイヤのサイズが違う、ホイルが小さいだので、そこら辺は、まあ気にしないで。フロントタイヤのトレッドは、いつものサスアームカット、アップライトにプラバンでスペーサーかまして広げてます。リアは同じくサスアームカットでホイルベースを調整。車高は前後ともに下げてあります。シャーシ周辺に問題が集中してるだけで、他は問題なし。ボディーとかは文句無しにかっこいいのではないかと思いますヨ。基本工作はいつものパターンなんで、省略。

その他のディテールアップとして、キットでは再現が見送られてしまったメッシュをトライマスターのエッチングメッシュ(ハニカム模様のヤツ)から切り出してます。曲面に合わせて折り曲げるのが相当ムズイですが、がんばって。ただ、リアのセンター部は不可能と踏んであっさりあきらめてます。

それと、後から発売されたデラックスバージョンのキットに付属のエッチングパーツも活用。ワイパーとシフトゲート、エンブレム等がそれです。

続いて塗装〜。フェラーリとかと違ってイメージが曖昧なランボルギーニは、何色にするか迷うのはいつもの事。今回はライトグリーンかイエローで相当悩みましたが、友人のBBさんの助言でイエローに決定。確かにランボルギーニっぽく見えます。感謝!

レシピ的にはフィニッシャーズのピュアイエローに、ボークスのホワイトパールのパウダーをドボドボ入れて吹き付けてます。実車は完璧メタリックみたいですが、模型的にはこのくらいのキラキラで(自分的には)充分だと思ったりなんかして。ありがちなパターンですが、写真じゃ解らん!(お約束)

クリアー研ぎ出しも、いつものパターンなんで、省略。

内装は説明書通り。シックにフラットブラック(タミヤの缶スプレーのマットブラック)一色。カップに取ってエアブラシで吹く。シートとかは、コーティングポリマーをティッシュとかに取って擦り付けると、皮みたいな質感になりますよ。

ホイルはリムのバリが酷く、メッキのギラツキが今一なので、8番のシルバーで塗っちゃってます。マフラーは縁を薄く削って。エンジン部にはカーボンデカール貼って、クリアー、研ぎ出しとかしてますが、写真はナシ(・・・・)。

製作期間は途中でワンフェス用のスクラッチを挟んだので2ヶ月くらい。途中、強烈に塗装で失敗したり、最終組付けで左側のタイヤが全然位置が合わなかったりで、相当へこみましたけど、まあ、こんなもんでしょ。取りあえず、模型はヘタクソでも完成させて何ぼのもんじゃいですしね。後でグリーンのムルシエラゴも作りたいので、そん時にまた(推定10年後)

 

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